佐賀・サマーチャンピオン レース史上初!59.5キロでマテンロウコマンド勝利

59キロ以上の斤量を背負った馬の勝利はサマーチャンピオン史上初
9月3日、サマーチャンピオン(JpnⅢ、1着賞金3000万円、佐賀1400m、ハンデ)が行われました。勝ったのはマテンロウコマンド(牡4、父ドレフォン、母ダイアナヘイロー=キングヘイロー、新ひだか・岡田牧場生産、栗東・長谷川浩大厩舎)。トップハンデ59.5キロを背負っての完勝で、同レースを59キロ以上で勝ったのは同馬が初めて。多くの馬が跳ね返されてきたハンデの壁をついに乗り越えました。
「59.5キロを背負っても強い競馬で勝ち切ってくれて、能力だと思います。これから先が楽しみです」。松山弘平騎手はそう喜びました。
重たいハンデに加え、3日後のコリアスプリントに選定もされていた中で、佐賀の舞台を選んだ理由を長谷川調教師はこう話します。


「相応に背負うと思っていて心配点もありましたが、厩舎としてはこの斤量を克服したいと思い、一丸となってやってきました。JBCを目標にしているので、このタイミングで海外遠征をするよりは、と考えてサマーチャンピオンへの出走を決めました」
ここで強い勝ち方をしたことで、堂々とJBCスプリントに向かえます。今年の舞台は金沢ダート1400m。地方競馬のコーナー4回の1400mで重賞3勝を挙げてきた同馬にとってコース適性は申し分ないでしょう。「JBCまで2カ月。輸送の疲れも取れて、ちょうどいい間隔ではないかなと思います。金沢に向けて弾みのつくレースになりました」と長谷川調教師はJBCへの強い思いを話しました。
