岩手【不来方賞】藤沢牧場生産イッテラッシャイが圧勝でダート三冠最終戦へ!

 ダート三冠最終戦ジャパンダートクラシックトライアル「第58回不来方賞」(JpnⅡ、1着賞金4000万円)が9月1日、ダ2000mを舞台に行われた。

 優勝は1番人気に支持されたイッテラッシャイ(牡、父ミスチヴィアスアレックス、母ノルウェーノモリ=ディープスカイ、新ひだか・藤沢牧場生産、馬主・SNSグループ㈱)。2番枠から好ダッシュを決め、二の脚も抜群。馬なりで先頭に立ち、以降もほぼ持ったまま。直線を向いてロックターミガンが接近を図ったが、ラスト200mで鞍上・戸崎圭太騎手がゴーサインを出すと鋭く反応。あっという間に後続を突き放し、2着に6馬身差。余裕たっぷりでゴールに入った。

 走破タイム2分00秒9は14年、JBCクラシック(盛岡)でコパノリッキーがマークしたコースレコードに0秒1まで迫るものだった。

 斎藤誠調教師「今回は未知の2000mだったので、それを意識して調整を進めたが、ひと夏を越して成長を感じた。今回は春のクラシック路線で活躍した馬たちを負かしたので上が見えた。レースでは逃げているが、彼は自分の好きなように走っているだけ。すごい馬になる可能性があると思う。次はジャパンダートクラシックへ行きたい」

 不来方賞がJpnⅡへ昇格して3年目。一昨年の覇者サンライズジパングはジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングの3着。昨年のナルカミは鮮やかな逃げ切りを決め、重賞2連勝を飾ったようにダート三冠目に直結する一戦。果たしてイッテラッシャイがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。大一番が待ち遠しい。