【JRA種牡馬別9月勝利数】キズナが首位キープ!今年は唯一の100勝超え リアルスティールやコントレイルも活躍

 9月のJRA月間種牡馬別勝利数は、二桁勝利のキズナが首位を守った。9月終了時点で勝利数は唯一100勝を超えている(117勝)。9月はノーザンファームミックスセール出身のモンローウォーク(牝3、母アンフィトリテⅡ=セブリング、安平・ノーザンファーム生産、馬主・エムズレーシング、栗東・上村洋行厩舎)が、無傷の4連勝でローズS(GⅡ、1着賞金5200万円、阪神芝1800m)を制覇。オールカマー(GⅡ、1着賞金6700万円、中山芝2200m)では、浦河町三嶋牧場生産で9番人気のメイショウゲキリン(牡7、母メイショウスズラン=キングカメハメハ、馬主・松本好隆氏、栗東・笹田和秀厩舎)が1着。札幌開催最終日にはコーチェラバレー(牡4、母キャンプロック=マイボーイチャーリー、安平・ノーザンファーム生産、馬主・㈲キャロットファーム、安田翔伍厩舎)が格上挑戦で丹頂S(OP、1着賞金2400万円、芝2600m)を制した。

 リアルスティールは9月5日札幌5R2歳新馬(芝1500m)で、セレクトセール当歳出身のシュヴァルツペルレ(牝、母パーリーアヴェニュー=アナバー、安平・ノーザンファーム生産、馬主・ライオンレースホース㈱、栗東・武幸四郎厩舎)=写真左=が、今季2頭目の新馬勝ち。9月26日中山11R秋風S(芝1600m)で、シンザン記念2着のサウンドムーブ(牡3、母サウンドルチア=スクリーンヒーロー、日高・本間牧場、馬主・増田雄一氏、栗東・斉藤崇史厩舎)が条件クラスを卒業した。

 コントレイルは、11戦で2着と3着が5回ずつあったビッグヒーロー(牡、母アンナペレンナ=テイルオブエカティ、浦河・バンブー牧場生産、馬主・幅田昌伸氏、栗東・福永祐一厩舎)が、9月13日阪神3歳未勝利(ダート1800m)で念願の初Ⅴ。これがコントレイル初年度産駒のJRA勝ち上がり50頭目となった。

 今年の種付け数が200頭を超えたレイデオロは7勝。コルレオニス(牡5、母ヒストリックスター=ファルブラヴ、安平・ノーザンファーム生産、馬主・㈲キャロットファーム、栗東・友道康夫厩舎)が9月5日阪神10R西宮S(芝1800m)、新ひだか町グランド牧場生産のジョイボーイ(牡4、母マンハイム=ダイワメジャー、馬主・平沼龍漢氏、栗東・四位洋文厩舎)が、9月21日阪神10RキタサンブラックC(芝2200m)を勝ち、オープンクラスに昇格した。

 シルバーステートは2歳が4勝。JRAの勝ち上がり9頭はエフフォーリア10頭に続く2位となっている。9月19日中山4R2歳新馬(芝1200m)で、アドマイヤマーズの近親に当たるシルバーノリダー(牡、母アロハヌイロア=キンシャサノキセキ、新ひだか・チャンピオンズファーム生産、馬主・中谷典生氏、美浦・伊藤大士厩舎)=写真右=が逃走し、デビュー戦を飾っている。ルヴァンスレーヴはJRAブリーズアップセール出身のユアフェリシティ(牡3、母ゴールドグレース=エリシオ、浦河・鮫川啓一氏生産、馬主・田中義明氏、美浦・千葉直人厩舎)が、9月22日中山7R1勝クラス(ダ1800m)で2勝目を挙げた。