【黒潮皐月賞】YMホースレーシング生産カツテナイオイシサが同オーナー同厩クスダマとの叩き合い制す

 高知三冠初戦の黒潮皐月賞(1着賞金800万円、1400m、5月3日)は、1番人気のカツテナイオイシサ(牡、父ヴァンセンヌ、母カネトシコンサイス=スマーティージョーンズ、様似・合同会社YMホースレーシング生産、馬主・内田玄祥氏、雑賀正光厩舎)が、逃げる同オーナー、同厩舎のクスダマをゴール前でハナ差捕らえて1冠目を獲得した。土佐春花賞、ネクストスター西日本に続き重賞3連勝で、通算6勝目。

 ヴァンセンヌ産駒の地方重賞は14勝目。中央では同オーナー所有のイロゴトシ(牡9)が中山グランドジャンプ(JGⅠ)を連覇している。種牡馬9シーズン目の24年に18頭に種付けし、その年の暮れに死亡。血統登録された9頭の1歳がラストクロップとなる。

 母は未出走。その父スマーティージョーンズは9戦8勝。ゴーンウエスト系種牡馬で、04年にケンタッキーダービーとプリークネスSを制しデビューから8連勝を達成。続くベルモントS2着を最後に種牡馬に転身した。同年の米最優秀3歳牡馬に選出されている。日本では産駒のケイアイガーベラがGⅢを2勝した。カネトシコンサイスの半弟トーセンマイティは11年のセレクト当歳で高額3位の1億円、同オメガドラクロワは14年の同セールにおいて8400万円で落札された。

 2冠目の高知優駿(1着賞金1600万円、1900m)は6月14日に行われる。