売り上げは過去最高1000億円超え 2025シーズン


高知競馬の25年度の売り上げが初めて1000億円の大台を超えた。高知県競馬組合が発表した総売得金は前年度より約10億7000万円多い1010億4707万7900円で、3年連続の過去最高更新となった。地方競馬で売り上げ1000億円を超えたのは大井、兵庫、船橋、川崎に続いて5場目。
高知競馬は98年度までは150億円を超える売り上げを維持していたが、景気低迷やレジャーの多様化などを背景に地方競馬全体が縮小局面に入り、08年度は38億8000万円余りにまで落ち込んだ。財政調整基金残高が1億円を割り込んだ。

08年度に薄暮開催「夕焼けいば」に踏み切り、翌09年には全国初となる通年ナイター「夜さ恋ナイター」をスタート。再生への大きな転換点となった。情報の全国発信にもいち早く取り組み、全国のスポーツ紙に馬柱を掲載。20年にはYouTubeで「ヨルノヲケイバ~高知けいばライブ」の配信を開始した。ユメノホノオ、シンメデージーといった全国区のスターホースも誕生し、売り上げ拡大と注目度上昇を後押した。
25年大みそかの最終レース「一発逆転2025ファイナルレース」は、7億9732万6100円を売り上げ、高知競馬の1レースあたり売り上げレコードを更新している。