2025年優秀馬の表彰式が行われる 年度代表馬はオリエント牧場生産の二冠馬ジュゲムーン!最優秀3歳馬も合わせて受賞
2025年の高知けいば優秀馬の表彰式が2月8日に行われた。年度代表馬にはネクストスター西日本、黒潮皐月賞、高知優駿を制し最優秀3歳馬を受賞したジュゲムーン(牡3)が選ばれた。古馬勢では、ダートグレードレースに挑み続けたシンメデージー(牡4)、高知けいば史上初めて海外レースに挑戦したユメノホノオ(牡5)、準重賞を2勝し、秋に引退したミニョン(牝6)などが受賞馬に名を連ねた。

ジュゲムーン
ジュゲムーンは2歳5月に門別でデビューし3戦目で初勝利を挙げた。その後オープン特別とJRA認定の特別競走を合わせて3勝し、9戦4勝2着2回で門別でのシーズンを終了。田中守厩舎へ移籍し全日本2歳優駿(5着)、年明け3歳1月のブルーバードC(5着)とダートグレード競走でJRAや、他地区の強豪と互角に渡り合った。
高知初戦は古馬相手に3馬身差で快勝。続いて佐賀でのネクストスター西日本で重賞初制覇し、勇躍高知三冠へ。1冠目の黒潮皐月賞は2着に5馬身差、高知優駿は3馬身差と危なげないレースで二冠を奪取した。両レースとも単勝1.1倍という断然支持に応えた。
黒潮菊花賞では、兵庫ラピドフィオーレの2着に終わり三冠制覇はならなかったが、年間通じて3歳戦線の主役を張った。その後2戦は他地区に遠征し、25年シーズンで4930万円の賞金を獲得。最優秀3歳馬&年度代表馬にふさわしいと評価された。
ダート巧者を数多く送り出しているコパノリッキー産駒。高知でもシンメデージーがデビューから6連勝し、昨年は全国各地でのダートグレード競走で好走した。母バーバリアンは金沢の重賞プリンセスCと兼六園ジュニアCで2着がある。ジュゲムーンの半姉ジュデシャンスが門別の重賞フルールCで2着になるなど、繁殖としても価値を高めている。
ジュゲムーンを生産したオリエント牧場は、00年高知三冠オオギリセイコーや、06年に黒潮ダービーを制し、黒潮皐月賞と黒潮菊花賞で2着だったラインフォークも生産している。

トサノシュジンコウ

ロードインファイト

ミニョン
最優秀2歳馬には、金の鞍賞を含め3勝のトサノシュジンコウ、最優秀4歳以上馬にはトレノ賞と建依別賞の2重賞を含む4勝のロードインファイト。最優秀牝馬ミニョンは、牝馬準重賞グランディールレディスシリーズのベラトリックス特別とヴェガ特別の2レース優勝が評価された。

シンメデージー

ユメノホノオ
特別優秀馬は佐賀のはがくれ大賞典を制したシンメデージーが昨年に続き受賞。25年は出走全7戦中5戦がダートグレード競走で、佐賀記念と名古屋グランプリは2着。白山大賞典でも地方馬最先着を果たした。特別敢闘馬には23年の年度代表馬で、高知所属馬史上初の海外挑戦を敢行し韓国GⅢのYTN杯(3着)と、同GⅠコリアグランプリ(4着)に出走したユメノホノオが2年連続で同賞を受賞。9月の珊瑚冠賞で重賞10勝目、通算20勝目を飾っている。(年齢は25年12月31日現在)
