【サマーセール2026】レコードラッシュの大商い!売却総額86億6130万円!売却率は82.87%

HBA北海道市場サマーセール2026が8月17~22日、新ひだか町で開催された。6日間で1331頭(牡772頭、牝559頭)が上場され、1103頭(牡659頭、牝444頭)が落札された。売却総額は86億6130万円を記録し25年を10億230万円上回る過去最高となった。売却率82.87%、平均価格785万2493円も従来の記録を超えるレコードラッシュとなった。最高価格はエフフォーリア産駒トラディション2025(牡、日高・ナカノファーム生産、落札者・㈱一門会)で5400万円で取り引きされた。(金額はいずれも税抜き、関連記事6、7面。売却表は8~13面)

選抜馬による7月のセレクションセール(上場269頭)で売却総額52億5680万円、売却率89.97%の高数字を残した北海道市場。国内最大規模のサマーセールでも、活発な声が最終日まで響いた。
売却率は初日こそ75%も、2日目以降の5日間は80%超。4日目には86.2%を記録した。総上場頭数は前年に比べ59頭減ながら売却は24頭増。総売却率82.87%は24年(82.31%)を超え、1頭平均価格も昨年を75万4254円(110.6%)上回った。
25年生まれのサラブレッド生産頭数は8233頭で、05年以来20年ぶりに8000頭を超えた。生産過多を懸念する声もあるが馬主側の購買意欲は衰えない。購買者登録数は前年比107人増の1858人で、オンライン登録も21人増の142人を数えた。
日高軽種馬農業協同組合では1日の開催が長時間に及ばないよう、24年からJRA開催日を含めた月から土曜日の6日間開催を実施。今年はせりを販売希望価格(リザーブ価格)からのスタートとし、主取りの場合には販売申込者に主取手数料を課すなど、新たな規定を設けた。古川雅且市場長は「上場馬の質を良くするため条件を設けたことで上場頭数は減りましたが、それを補う結果になったと思います。リザーブ価格の導入については、再上場が増えるのではないか、時間がかかるのではないかという声もありましたが、購買者に理解していただきリザーブ価格から競り上げていただきました」と成果を挙げた。
好調に推移する北海道市場。9月14日には初の4日間開催となるセプテンバーセールが幕を開ける。